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2016年4月7日、川内原発1、2号機の運転差止仮処分を求める住民らの抗告を棄却した福岡高等裁判所宮崎支部の不当決定に抗議する声明発表!
4月7日、川内原発1,2号機の運転差止仮処分を求める住民らの抗告を棄却した福岡高裁宮崎支部の不当決定に抗議する声明を発表しました。

決定では、原発が確保するべき安全性は、社会通念を基準として判断するほかはないと述べ、結論として新規制基準を合理的としています。しかし、福島第1原発事故の経験に照らせば、二度とこのような事故を起こさせない安全性を要求するというのが社会通念ではないでしょうか。災害の危険性を無視する社会通念はありえず、その解釈は不可解というほかありません。
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